『ひったくるな!』事件


2004年11月7日   怖いという字がすでに怖い。




■ 『ひったくるな!』事件

 昔(確か去年)の、数学の時間、「『ひったくるな!』事件」と言うのが有りました。



僕もその事件に関与してた(された?)訳なのです。



ではその事件について話したいと思います。(今回は少し長編)













 去年の数学の時間、小テストがありそのテストの返し時間の時に起こった事件なのです。



この数学の時間は移動教室で、自分の机じゃないところで受けるんですね。








2-4のとある席に座っていた僕は、机の上にあるティッシュの箱がとても気になっていました。



当時は冬で、たぶんその席に座っている人が風邪を引いていたのでしょうね。









そのティッシュをものすごい気にしながら、時々鼻をかみながら、



自分のテストが返ってのを、待っていました。










自分は一番前の席で、テスト返しの際は、



立ってちょっと歩けば届く距離なのですが、



なぜかその時は横着をしてしまったんです。









出来るだけ体を動かさないように、テストを取りに行こうと企てたわけです。



その結果最悪の事件に巻き込まれる結果に…


















ようやく僕のテストが返ってくる時が近づきました。



「リリィ!」



先生が呼びます。



「はい!」


計画したとおり、出来るだけ体を動かさないように



テストをとりに行こうとした瞬間、





「ガタン」





机の上にあったティッシュの箱が落ちてしまいました。










計画大失敗!



一生の不覚でしたね。まさかティッシュの箱を落としてしまうとは。。。





仕方なく普通にテストを取りに行きます。



ですがまたここで、僕の横着心が出てしまいます。














ここでの計画はティッシュの箱を取りながら、


テストを取ると言う人間の両手をフル活用した計画です。






それを実行すべく、普通に歩きやってみたところ、



今回は特に番狂わせは無く、






作戦成功!



でした。と思った瞬間!














「ひったくるな!」



最初は誰に言ってるのかわからず、無視をしていたのですが、




「リリィ!ひったくるな!」








「は〜?」



あまりのわけのわからなさに、言葉で表しようの無い声が出ました。














「だから、ひったくるな言うてるやろ!」



さっきよりは少し小さめの声で、しかし怒ってる顔で、言ってくるのです。



何か僕が悪いことをしたことを悟り、とりあえず、



「スイマセン。」ものすごいふてくされた小さい声












このように謝り自分の席に戻りました。












はじめはなぜ怒られているのかがわからず、



ずっと考えていたのですが、



ずっと考えていたら、やっとわかりましたよ。




なぜ怒られたのか。











実は、テストをもらう時、ティッシュも取りに行った為、



少し手が短くて、テストを持った瞬間にティッシュ箱まで少し距離があったわけです。












その距離を詰めるために少し反動をつけてティッシュ箱を取りにいったんです。



すると必然的に、テスト用紙を先生から引っ張ったかたちになったわけですね。



それに腹を立てた先生が、「ひったくるな!」と怒ったわけです。











こうして僕の横着心と、机のティッシュ箱の主と、先生の気分で、



この「『ひったくるな!』事件」に巻き込まれてしまったわけです。















ってか先生!

悪意があって取ったわけじゃないので、『ひったくるな!』と言う表現はどうかと思いますよ!









先生の表現能力の乏しさを垣間見れた一日でした。

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